ねこいぬ生活

のほほん暮らしのブログへようこそ!どうぶつ大好きなカナダの皆様から学んだ役立つ情報を発信していきたいと思います。

犬と猫の同居のヒント


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犬と猫の同居って可能ですか?


犬を飼っているのですが、猫も飼いたいと思っているあなたへ。猫を飼っているけど犬も飼いたいというあなたへ。私の実体験のお話とアドバイスできればと思います。


結論から言うと、犬と猫は同居できます。

大丈夫かなっと不安であれば、こう自問してみてください。

今飼っている、先住ねこちゃんは、たまに攻撃的になったり、興奮しやすいねこちゃんですか?噛まれたり、引っ掻かれたりしますか?」もし、YESなのであれば、恐らくねこちゃんはこれから飼うわんちゃんにも同じことをします。爪をかなりまめに切ったりヤスリで丸くしたり、できないのであれば、動物病院に定期的に通い、切ってもらわなければなりません。その覚悟はありますか?これから飼うわんちゃんをあなたは守れますか?ねこちゃんは高くジャンプができます。わんちゃんはジャンプが苦手ですよね。もしねこちゃんに一方的に襲われたら、逃げ場がありません。ねこちゃんはいつでも高いところに避難ができますからね。


今飼っている、先住わんちゃんは、嫉妬しやすいですか?散歩中に出会う他のわんちゃんやねこちゃんに吠えたりしませんか?」ねこちゃんを飼って吠えグセがついてしまうかもしれません。もしあなたが子猫ばかり相手にしたら、ストレスで家具を噛んだり、粗相をしてしまうかもしれません。


では逆に、あなたが愛情を込めたペット。「子猫または子犬の時から育てた愛猫または愛犬がいて、どんな動物を飼ってもこの子なら大丈夫という自信がありますか?」もし、yesであれば、心配はないはずです。あなたが一番の愛犬または愛猫の理解者です。

 

犬と猫の同居について②

何にせよ。後から飼うペットは子犬または子猫が鉄則です。よっぽど性格の良い成犬または成猫であれば大丈夫だと思いますが、新しく来る子のことなんてわからないじゃないですか。飼ってみてはじめて性格が見えてきますよね。だから子犬または子猫であれば性格も定まっていないので先住ペットとうまく行きやすいということです。


新しいペットをお迎えしたら、

先住猫または犬への新しいペットとのビックリ仰天対面は避けましょう。


ステップ①

まず狭めの部屋へトイレ、エサ、水とクレートまたはベッドを一式揃えて、ドアを閉めて様子をみます。新しく来たペットは不安でいっぱいです。犬も猫も狭い場所は落ち着きます。

先住猫または先住犬も何かがこの部屋にいると気になり、ドアの隙間から匂いを嗅いだりして、彼らも迎える心の準備ができます。


ステップ②

ドアを少し開けて顔だけ対面させます。一日に少しずつです。毎日少しずつ少しずつ対面させていって、様子をみましょう。もうこの時点で狭い部屋は新しいペットにとっての安全な避難場所なので、何か恐いことがあればその部屋にみずから戻るはずです。そしたらドアも閉めてあげましょう。


以上、こんな感じで、少しずつ少しずつですね。私たち飼い主さんのほうが忍耐が必要だったりします。愛するペットたちには安心して暮して欲しいですよね。

 

犬と猫の同居について③

私の話をします。私の場合、先住猫のエビちゃんがいました。とても甘えん坊でシャイでやさしい猫です。おとなしく爪も切らせてくれます。私は、先住猫のエビちゃんがこれから飼う子犬にもきっとやさしく接してくれるという自信ありました。なので子犬を飼いました。子犬をお迎えしてネコのエビちゃんの気になる反応ですが、最初は得体の知れない子犬に小さな威嚇をしていましたが、シャーっと小さく言うだけで、攻撃的な態度は一切とりませんでした。笑

そんなこんなで今はバルコニーでふたりで人間観察などを楽しんでいます。ふたりで追いかけっこや体当たりごっこなどもします。犬も犬で猫パンチの避け方を覚えました。猫の独特な攻撃の間なども犬は理解して回避します。犬は賢いです。猫はもふもふ癒やしです。

 


最後に、余談ですが、先住犬を飼っていてもう一匹ペットをお迎えしたいとお考えのあなたへ。私があなたであれば、鳥を買います。ネコがいないと生き苦しい私には一生トリを飼うことはできないでしょう。でもYOU TUBEなどで喋るトリを見るたびに、飼いたくなりますが、ネコちゃんとの同居は無理です。しかし犬との同居は可能だと思うのです。犬は飼い主さんが愛情を抱いているペットを飼い主さんと同じように愛すると聞きます。しかし、狩猟犬の血をひく犬種はダメです。例えば、私の愛犬キャバリアのまるちゃんはトリと遊ぼうとしてきっと殺してしまうと思います。狩猟犬の血も引いていますので、散歩中も鳥やリスを追いかけようとする時があります。ブリーダーさんからもそういうことがあるので絶対にリーシュを離さないことと厳しく言われました。実際に何かを追いかけようとして車に跳ねられた子がいたそうです。かなり脱線しましたが、そんな感じです。

 

キャバリアってどんな犬種?犬種選びのヒント!

 

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

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私の愛犬キャバリアのまるちゃんについて、キャバリアとはどんな犬種なのかを実際に飼ってみて感じたことをつづりたいと思います。


脱線{海外では、キングキャバリアと呼ばれています。そして犬に多少知識のあるカナダ人には尽く、「あなたの犬の犬種あててあげる、コッカースパニエルでしょ!?」と聞かれます。コッカースパニエルもとてもかわいい犬種ですが、毎回間違われると腹立たしくなるんです。面白いことに、日本では人気のキャバリアもカナダではかなりめずらしい犬種で、知ってる人がほどんどいないんです。日本との生活水準の差を感じますね。キャバリアは高級犬なようです。}


キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル


イクラスの小型犬(トイクラスのなかで一番大きいのがこの犬種です。)

 

ヘアカラー:トライカラー、ブレンハイム、ブラックタン、ルビー

 

平均体重:メス 6〜9kg、オス 7〜10kg

 

性格:温厚、アウトドア派、社交的、賢い、やさしい、ポジティブ、あそびモードになると空気読めない、食い意地はってる、辛抱強い、さみしがり屋、適応力が高い、他人の家に上がり込みたがる、番犬にならないむしろ泥棒とお友達になってしまい連れ去られる。


とても賢い犬種です。温厚で社交的ですが、だからといって小さいときに甘やかしてしまうと、吠えグセがつきわがままになります。しっかりとしつけを行えば、大きくなったときに滅多なことでは吠えない犬になります。私の愛犬まるちゃんは滅多なことでは吠えません。吠えるときは家具の下におもちゃが入っちゃったよ、取って下さーい。の時ぐらいです。お友達のキャバちゃんはひどい吠えグセで大変そうでした。しつけについては、また別途書こうと思っています。

キャバリアは遊ぶことが大好きな犬種です。お散歩も大好きです。人と他の犬も大好きです。まるちゃんは道で会う人全員に挨拶をします。うれしくてしょうがないみたいです。カナダ人の皆さんはとても気さくなので、立ち止まってまるちゃんをナデナデしてくれます。この方法で近所の顔見知りがかなりできました。犬ってすごいです。人と人をもつなげてしまいます。

こんなキャバリアだからこそ気をつけなくてはいけないのは、散歩中出会う、大きい犬と威嚇してくる小さい犬と横切る小動物です。だいたいこういう犬の飼い主はそちらから避けてくれますが、飼い主である私も愛犬を守る義務があるので、気をつけています。大きい犬は温厚であっても小さい犬に対して我慢できず、急に噛み付いてしまう可能性が常にあります。キャバちゃんはわからないので、どんな犬が相手であっても「ねぇ、あそぼうあそぼう。」と興奮してしまいます。ある意味、KYです。かわいいです。キャバリアはハンターの血を引いていますので、横切る猫、横切るねずみ、すずめなど、なんでも本能のままに追いかけようとしますので、散歩中はしっかりとリーシュを持っていてください。実際にリスを追って車にひかれた子がいたそうです。子どもには持たせないほうが良いと思います。

キャバリアはごはんが大大大好きです。散歩中の拾い食い気をつけないといけません。私のまるちゃんも小さい時は大変でした。今はもう1歳になってやらなくなりました。

抜け毛します。キャバリアのヘアはとても柔らかく美しいので、絡まりやすいです。定期的にグルーミングしてもらわないと、毛玉だらけになってキャバちゃんが痛い思いをします。毛玉ができると、毛が引っ張られて痛いのだそうです。私は2〜3ヶ月に一回のペースでサロンへ連れてっています。ちなみに、日本ではキャバリアのグルーミング費用は約1万(シャンプー、爪切り、ヘアカット含む)。

キャバリアを飼いたいと考えておられるのであれば、グルーミング費用も考慮してください。自分では難しいと思います。キャバちゃんは活発な方なので、嫌がって暴れます。プロでも怪我をさせてしまう事故があるのに、私たち素人には難しそうですよね。


脱線「ちなみにグルーミングサロンに連れていく際は、たくさん運動させたあとに連れていってください。大げさにいうと山登りに行ってからです。疲れていれば、暴れることなくおとなしくしてくれるからです。愛犬が暴れてサロンで怪我をした、ハサミで切り傷がっ!なんてこと結構あるみたいですよ。それをサロンの責任にしてはいけません。あなたの責任です。だから、人任せではなくしっかりお散歩して連れていってあげてください。


以上、私の偏った意見ですが、おすすめの犬種です。獣医さんもキャバリアで意地悪な子を見たことがないというほどに、生まれながらに性格の良い犬種なのです。皆様の犬種選びの参考になれば嬉しいです。

 

犬を飼おうとお考えのあなたに考えて欲しい3つのこと。

犬を飼おうとお考えのあなたへ

 

こんなはずではなかった...。

 

こんなに大きくなるなんてっ!

 

こんなに運動量が多いなんてっ!

 

忙しくて散歩なんて行けないっ!

 

こんなことにならないために、私がはじめて犬を飼って感じたことやこれから犬や猫を飼いたいと考えているあなたへの役立つ情報を発信したいと思います。

 

①犬種選び

とてもとても大切です!例えば、柴犬のまるちゃんがテレビでかわいいと評判になり柴犬ブームがありました。また、softbankポメラニアンのギガちゃんがかわいいとブームが起こりました。私もメディアに影響されやすい性格なので、流行には敏感ですぐに手を出したくなります。私の主人はカナダ人なのですが、日本の美しい柴犬を飼いたいと最初は柴犬押しでした。私もテレビで柴犬のまるちゃんを見て、かわいいと思っていたので、柴犬についてリサーチしました。まずわかったのが柴犬はしつけの難易度が高い犬種ということ。小さい頃から体に触れる訓練をしないと、成犬になってから体に触れさせてくれない子になりやすいという例がたくさん見つかりました。自分の愛犬に触れることができないのは致命的ですよね。動物病院でもガウガウしてしまったら、とても迷惑です。何よりも大切な愛犬のお世話ができない。目ヤニをとってあげられない。毎日のブラッシングもできない。ちょっと手足を拭いてあげることもできない。ストレスにも敏感な子が多いようで、散歩に連れて行かないと脱毛症などのストレス症状が現れてしまいます。悪く言うと神経質。良く言うととても繊細で美しい飼い主に忠実な犬種なのです。

 

②あなたと飼いたい犬種のエネルギー量を比較する。

犬種を選ぶ際にリサーチをすると思いますが、ぜひこう自問してみてください。「この犬種の活動力と私の活動力は一致しているだろうか?」犬の有り余るエネルギーを感じて、自分が疲れてしまうのでは、犬の主人には向いていませんよね。その犬種は、どのくらいの運動量が必要なのかしっかりと調べてください。例えば、テリアは小さいのに運動量が非常に多い犬種です。私の近所に住むテリアくんと私のキャバリアのまるちゃんが一緒に遊んだことがあるのですが、まるちゃんはハァハァ(´Д`)ハァ…でもテリアくんは息切れすらしていませんでした。 小さいから運動量が少ないではないということです。テリアは犬種としてはしっかりとしつけをすればとても良い子になります。本当に賢い犬種です。

逆に日本で人気のチワワはどうでしょうか。平均体重が約4㎏という超小型トイ犬。極端な例ですが、このチワワを登山に連れて行って無理やり長時間歩かせたりしたらどうなりますか?寒さ、暑さ、疲労で即病気になってしまうのではないでしょうか。チワワは家の中で運動するだけでも大丈夫といわれるぐらい運動量をあまり必要としない犬種です。(だからといって散歩にいかないというのは反対です。犬は外の空気を吸って、いろんな匂いを嗅いだりすることで気分転換やストレス発散できるそうです。)チワワだったら5分〜10分の短いお散歩で十分です。寒さと暑さにはめっぽう弱いので、極端な日は家の中でボール遊びをたくさんしてあげれば大丈夫ではないでしょうか。これが中型〜大型犬になると、エネルギーが違いますので、大雪の日もすごく暑い日も毎日散歩をしなくてはなりません。散歩をしないとストレスで、脱毛したり、鬱になったり、粗相をしたり、家具を噛んだりと家の中での問題行動になります。犬飼いの基本は、いかに犬のエネルギーを奪うことです。散歩や運動でエネルギーを発散したら、家に帰ってゆっくり気持ちよく眠る、これが犬の幸せなのだと思います。家はリラックスする場所だと理解するはずです。なので重要なのは、あなたにどれだけの時間と体力がありますか?ということです。

 

あのシーザーミランはいつも犬のエネルギーのことを語っています。「人は犬のエネルギーを知りもせずに、かわいいからという理由で飼って、オーマイガー!こんなクレイジーだと思わなかったわっ!って後になって言うんだ。犬はなにも悪くない。人が悪いんだ。」と彼は、書籍の中でもTVのインタビューでもブレない思想を持っています。キーワードは犬のエネルギーなんです。例えば、子犬のパワーには、圧倒されます。何でも噛みたい、沢山吠えたい、遊びたい、全速力で走りたい。トイレには1時間毎に行くよ! 寝てるときを除いてほぼ全力投球な子犬のエネルギーをあなたは受け止められますか?

もし難しいのであれば、2歳以上のしつけ済みの犬を飼うのはいかがでしょうか?

初心者の方が犬を子犬から育てるのは時間と体力がある人でないと厳しいと思います。

 

③費用

犬を飼おうと思っている方々は金銭に余裕があると思うので、あまり費用については触れません。しかし、私は犬のトリミング費用が高くて驚いたので、それを飼う前に考慮していただければと思います。また、良いトリミングサロン見つけるのも意外と大変ですので事前に調べておくといいと思います。

費用で思いつくといえば、エサ代、エサ入れ、おやつ、おもちゃ、ピーパッド、リーシュ、首輪、レインブーツ、プーバッグ、ワクチン代、耳や目ヤニを拭き取るためのコットンやガーゼと専用ローション、動物病院での定期検診、肛門絞り代、ネイルカット代、トリミング費用(キャバリア、ポメラニアンロングコートチワワなどの犬種を飼う場合は、トリミング費用も考慮してください。自分で行うのは大変だと思います。二ヶ月に一回のペースで大丈夫だと思います。人によっては毎週されてる方もいるそうです。犬種によって値段が違いますので、サロンにて事前に調べておくことをおすすめします。)

このブログについて


 はじめまして、カラっとあげるよᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟです。

 私はカナダに住んでいます。カナダに来てはじめて念願であった犬と猫を飼うことができました。現在は、犬のキャバリア・キングチャールズ・スパニエルのまるちゃん♀、雑種の黒猫えびちゃん♀、ヒマラヤン猫のムーさん♀。犬一匹と猫二匹のどうぶつ達と暮らしています。熱帯魚にも興味がありベタくんを飼っていたのですが、死なせてしまってからはショックで、ヤマトヌマエビ二匹のみの状態です。

 カナダの皆さんはとても動物が好きで、ほとんどの方が猫を飼っている様に感じます。エキゾチックな爬虫類も人気があり、爬虫類専門の病院があります。犬や猫の動物病院は至る所にあります。カナダでは動物に食べさせる食べ物もオーガニック傾向にあり、本当にたくさんのことを学ばせてもらっております。動物を今まで飼ったことがなかったので、しつけなどの情報をインターネットでたくさん検索しました。しかしあまり欲しい情報が日本語のサイトからは得られず、困っていたところカナダの皆様がいろいろと教えてくださいました。なので私が猫と犬を飼って困ったこと、それに対してカナダの皆様に教えていただいた答えを日本の皆様にもお伝えしたいと思いブログをはじめました。

 ねこといぬについてずっと書き続けることができれば良いのですが、私はただの動物好きであって、獣医などの専門家ではありませんので、たまにはカナダの観光おすすめスポットなども含めて、ブログを綴っていこうと思っております。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

カラッとあげるよᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

 



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キャバリアのまるちゃん♀



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黒猫甘えんぼうえびちゃん♀







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ヒマラヤンのんびり天然むーさん♀